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Geosite H14 箱根神社(はこねじんじゃ)  Hakone-jinja Shrine

 ジオサイト解説

箱根神社は後期中央火口丘の駒ヶ岳から流れ出た箱根神社溶岩の上に建っています。この溶岩は駒ヶ岳山頂付近から南側に流れた溶岩で、その流向は溶岩堤防の地形によって追跡できます。神社へ登る階段のある急斜面は、溶岩流の末端に形成される溶岩末端崖と呼ばれる地形です。溶岩末端崖は芦ノ湖側に張り出し、弧状の湖岸を形成しています。

箱根山は長い火山活動によって複雑かつ険しい山岳地帯を形成しました。それゆえ人々は畏怖の念からこれらの山々を神聖視し、信仰するようになりました。やがて箱根山は山岳修行僧の活動する場となり、奈良時代の天平宝字元年(757)になってその一人である萬巻(まんがん)上人によって創建されたのが箱根神社です。特に鎌倉時代以降は武家の進行を集め、勢力を拡大しました。

近世、箱根道の整備と共に、箱根神社は庶民信仰の聖地となりました。箱根の権現様として親しまれ、交通(道中)安全・厄除開運・心願成就(勝運守護)に御神徳の高い神様として、箱根山信仰はいっそう盛んになりました。

御本殿に向かう参道の両側には樹齢6~8百年を超える老杉の並木がそびえて森厳なたたずまいを見せ、朱塗りの権現造りの社殿の背後には、天然記念物ヒメシャラの純林が広がり、眼下に広がる権現御手洗の池である芦ノ湖には、朱の鳥居と霊峰富士を映す素晴らしい自然に抱かれた神社です。また、末社の九頭竜神社(新宮・本宮)は、開運隆盛はもとより、金運守護・商売繁盛・縁結びの神様として、全国各地からたくさんの参詣者がお参りに訪れます。
 
 

Because the area of Hakone is steep and mountainous, people have been awed by the mountains and have worshipped them as sacred.

The area was a place for ascetic priests to practice. One such high priest, named "Mann-gan Shonin", constructed Hakone-jinja Shrine at Motohakone during the Nara period (8th century).

Minamoto no Yoritomo hid at Hakone-jinja Shrine after being defeated in the war of Ishibashiyama (12th century; before the onset of his administration); as a result, the shrine was increasingly supported by samurai believers, which extended its influence.

 
 

 用語解説

本社

本社

九頭龍(くずりゅう)神社

芦ノ湖畔、静かな森の中にある九頭龍神社。龍神様は水を司る神です。九頭龍神社に奉られている龍神様の伝説によると、芦ノ湖に住んでいた九頭の龍が龍神として奉られています。分社が箱根神社の境内にあります。そこでは霊水があり、汲む事ができます。
(提供:箱根町観光協会)



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伊豆箱根バス「箱根町」行き、
「元箱根」下車、徒歩約10分
または
箱根登山バス「箱根町」行き、
「元箱根港」下車、徒歩10分


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