箱根ジオパーク

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H21 千条の滝(ちすじのたき)

Chisuji-no-taki Falls

ジオサイト解説

蛇骨渓谷の上流部である小涌谷には、水が千の糸となって流れ落ちることから千条の滝と呼ばれる滝がある。幅20m、高さ3m程の滝で、苔むした岩肌をよく観察すると、角の取れた大小様々な礫から構成されている。滝の水はこの円礫岩の上から流れ落ちていますが、この円礫岩は土石流起源の堆積物である。
小涌谷は、江戸時代には「小地獄」と呼ばれた荒涼とした土地だったが、明治10年代に温泉場として開けた。この滝も長い間、ほとんど人に知られることはなかったが、三河屋旅館の創業者・榎本恭三がこの滝の素晴らしさを伝えるため、滝までの道を整備したことから広く知られるようになった。当時は、滝のそばにも茶店が出て大変にぎわったと伝えられている。
Chisuji-no-taki Falls is in the upper reaches of the Jakotsu-keikoku Valley, in the Kowakudani area. Chisuji means “thousand threads”, which refers to its appearance.
The falls is 20 m wide and 3 m high, and when you look closely at its moss-covered rocks, you can see rounded pebbles of various sizes.
The layers from which the water flows are thought to have been deposited when Mt. Kamiyama collapsed around 40 thousand years ago.

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用語解説

ハイキングコースの分岐点
ハイキングコースの分岐点

普通の滝は縦に長いのですが、千条の滝は横に長いのが特長です。苔むした岩の間をいく筋もの水が、静かに静かに流れています。とてもきれいな水ですが、千条の滝は、飲むこと・汲むことは出来ませんのでご注意ください。またここは、色々なハイキングコースの道の分岐点にもなっています。
(提供:箱根町観光協会)


アクセス

箱根登山電車「小涌谷」駅下車、徒歩10分