箱根ジオパーク

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真鶴半島採石場跡(まなづるはんとうさいせきじょうあと)

Manazuru Peninsula Stone Quarry Sites

ジオサイト解説

真鶴半島では、海食台の各所で石を切り出した時に残された矢穴の跡を見ることができることから、あちこちで採石が行われていたと考えられる。現在も真鶴町の内陸山側では採石が行われている。石は、真鶴半島側のものが新小松石、内陸山側のものが本小松石と呼ばれ商品化されている。
真鶴半島は良質の安山岩の産地として知られ、鎌倉時代から石塔類などに用いられたが、江戸時代のはじめには江戸城築城のため多数の石丁場が開かれ、水戸藩や尾張藩などの大名丁場が開かれた。また半島北西側の小松山と呼ばれた一帯は墓石などに適した小松石の産地として知られている。
Manazuru Peninsula, southeast of Hakone, is known for its high-quality andesite; quarrying on the peninsula dates back to the Kamakura period (12 century).
During the Edo period (17th to 19th centuries), stone was quarried to construct Edo-jo Castle (the present Imperial Palace). Along the coast, remnants of stones with holes caused by chisel wedging are visible.
Stone products from coastal areas of the Manazuru Peninsula were branded as Shin-Komatsuishi stone, and those from inland mountains were branded as Hon-Komatsuishi stone.

アクセス

JR[真鶴」駅より真鶴岬方面行バス
「ケープ真鶴」下車