箱根ジオパーク

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早川石丁場群(はやかわいしちょうばぐん)

Hayakawa-ishichouba-gun (Stone Quarry Sites)

ジオサイト解説

早川石丁場群はカルデラ壁の南東縁の急斜面に位置する。地質的には、約30~25万年前に活動した米神溶岩グループと、それを覆う25~23万年前の江之浦溶岩グループから構成され、いずれも安山岩である。これらの溶岩流から崩れて落ちてきた巨礫を加工していたのが早川石丁場である。
江戸時代のはじめ、伊豆半島には江戸城の石垣に用いる石を切り出した石丁場が無数に設けられた。早川石丁場群もその一つで、地下の溶岩流が起源の安山岩を掘り出して石垣に使えるように加工し、運び出そうとしていた遺跡が山中に残されている。
During the 17th century, stones were quarried from many sites between Odawara and the Izu Peninsula to construct Edo-jo castle, located in present-day Tokyo.
Hayakawa quarry, located south of Iriuda in Odawara, is one such site. Archaeological reconstructions show that andesite blocks buried on the steep slopes of the caldera rim were dug out, cut, shaped, and transported for use as building materials. The largest stones at this site are about 1 ×1 ×3m.

アクセス

石垣山一夜上歴史公園の駐車場より徒歩10分

広域農道小田原湯河原線途中にある
「箕ヶ窪橋」の真下
(下へ降りる階段あり)