箱根ジオパーク

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小田原市・南足柄市内にある「自然災害伝承碑」がウェブ地図「地理院地図」で公開されました

洪水(1913年)と関東大震災(1923年)の被害を伝える築堤碑

 2021年12月21日、小田原市・南足柄市にある「(※)自然災害伝承碑」が、ウェブ地図「地理院地図」で公開されました。

 今回公開された自然災害伝承碑は小田原市の6基と南足柄市の2基です。

 小田原市内の自然災害伝承碑の位置図

 南足柄市内の自然災害伝承碑の位置図

 小田原市で公開された自然災害伝承碑は、1913年に発生した洪水、1923年に発生した関東大震災に関するものです。

 南足柄市で公開された自然災害伝承碑は、1923年に発生した関東大震災に関するものです。

 箱根ジオパークエリアでは19基の自然災害伝承碑が公開されています。

 引き続き、箱根ジオパークエリアの自然災害伝承碑の公開に取り組んでいきます。

 

国土地理院ホームページ 

 

※「自然災害伝承碑」とは、過去に発生した津波、洪水、火山災害、土砂災害等の自然災害に係る事柄(災害の様相や被害の状況など)が記載されている石碑やモニュメントのことです。

 これらの自然災害伝承碑は、当時の被災状況を伝えるだけでなく、当時の被災場所に建てられていることが多く、伝承碑を地図を通じて伝えることは、地域住民による防災意識の向上に役立つものと期待されます。