箱根ジオパーク

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講演会「関東大震災100年~これからの防災・減災」が開催されました

当ホームページでもお知らせしました講演会「関東大震災100年~これからの防災・減災」(7月2日、おだわら市民交流センターUMECOにて、定員100名)は、89名の事前申し込みがあり、箱根ジオパーク推進協議 勝俣浩行会長(箱根町町長)、加藤修平副会長(南足柄市長)をはじめ、当日は76名の参加がありました。演者の神奈川県温泉地学研究所 本多亮様からは、大正関東地震の発震機構や余震の特徴、かつて大きく取り上げられた小田原地震に関する最近の解釈などについて話題提供があり、この地域は100年に1度の割合で大きな地震に見舞われている旨の注意喚起がありました。小田原市防災対策課 下澤巧様からは、火災を中心に日ごろの備え、地震後の通電に関する留意点、在宅非難で必要な物資などの具体的な話題提供がありました。講演後の質問も盛んに行われました。終了後のアンケート結果は、この秋に行われるジオパーク全国大会の資料として活用してまいります。ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。