箱根ジオパーク

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日本地質学会京都大会で1件の発表を行いました

令和5年9月17日(土)~19日(火)、京都大学で日本地質学会第130年学術大会が開催されました。
その中のジオパークのセッションにて専門員笠間が『相模トラフがつくる海岸地形と東と西をつなぐ歴史のみちが生んだ日本の投げ釣り』というタイトルで発表しました。
箱根ジオパークは小田原から湯河原に至る長い海岸線を保有しています。海との関わりは深い地域で、急深な海岸地形と小田原、大磯の宿場町を母体とする別荘・別邸文化が、漁としての釣りを趣味の世界へ大きく発展させたという発表を行いました。同じ相模湾でも遠浅な茅ヶ崎、藤沢地域では別荘・別邸文化がサーフィンを発展させました。
住民が楽しむ趣味にも大地との関わりがあります。